小野 弘登– Author –
小野 弘登(おの ひろと)/日本専門医機構認定皮膚科専門医
金沢医科大学 医学部医学科卒。同大学 皮膚科学講座にて学内講師・病棟医長として、皮膚がん・重症感染症・希少疾患などの専門診療と臨床研究に従事。The Journal of Dermatology、Dermatologic Therapy、臨床皮膚科 など国内外の医学誌に筆頭著者として複数の論文を発表。JAAD Case Reports(米国)、Frontiers in Medicine / Pediatrics / Genetics(スイス)、Molecular Genetics and Metabolism Reports(Elsevier)など海外学術誌の査読も務める。金沢医科大学医学会 論文表彰(2024・2025年)受賞。現在は同大学 非常勤講師を兼任。
現在は新潟県上越市土橋の はれまちクリニック副院長 として地域診療にあたっています。本ブログでは、論文と日々の臨床経験に基づいた皮膚科情報を、上越地域の皆様にお届けします。
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円形脱毛症・頭皮
【円形脱毛症】「ストレスのせい」ではありません。免疫の暴走を止める最新治療の考え方
上越市の皮膚科専門医、小野弘登です。円形脱毛症というと、「ストレスが原因」と思われがちです。しかし、医学的にはストレスはあくまできっかけの一つに過ぎません。本当の原因は、体を守るはずの免疫細胞が、誤って自分の毛根を攻撃してしまう「自己免... -
ニキビ・肌荒れ
【上越の冬】雪国特有の「乾燥肌」対策。保湿剤はローションよりクリームを選ぼう
上越市の冬は、肌にとって過酷な環境です。「外は雪で湿気があるのに、なぜ肌がカサカサになるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。実は、上越特有の「外の寒さ」と「室内の暖房」のギャップが、肌のバリア機能を破壊しているのです。 上越の冬は「人工的... -
ニキビ・肌荒れ
「薬を塗っても治らない」とお悩みの方へ。皮膚科医が教える「魔法の単位 FTU」
こんにちは。副院長の小野です。「先生、薬をもらって塗ってるけど、なかなか良くなりません」診察室でよく聞くこの言葉。実は、薬が効かないのではなく、「塗る量が足りていない」ケースが9割以上なのです。今日は、皮膚科医が世界基準としている「正しい... -
小児皮膚科
赤ちゃんに日焼け止めは必要?皮膚科医が教える「冬の子供の守り方」
こんにちは。副院長の小野弘登です。「子供に日焼け止めを塗るのは心配」「いつから塗っていいの?」小さなお子様を持つ親御さんからよく聞かれる質問です。 子供の皮膚は大人の半分の薄さしかなく、紫外線や乾燥のダメージをダイレクトに受けます。将来の... -
美容皮膚科・シミ治療
日焼け止め正しく使えていますか?「吸収剤」と「散乱剤」の違い。
こんにちは。副院長の小野弘登です。「日焼け止めを塗ったのに焼けてしまった」そんな経験はありませんか? それは「塗る量」が足りていないからかもしれません。 今回は、意外と知らない日焼け止めの正しい知識について解説します。 ケミカルとノンケミカ... -
美容皮膚科・シミ治療
上越の冬は「真夏」と同じ?雪国特有の「雪焼け」に注意
こんにちは。副院長の小野弘登です。「冬だから日焼け止めはいらないよね」そう思って油断していませんか? 実は、雪が積もった上越市の紫外線量は、真夏のビーチと同じか、それ以上になることがあります。原因は、雪による「反射」です。 雪は「鏡」のよ... -
円形脱毛症・頭皮
乾燥肌対策は「塗り薬」と「洗い」。皮膚科医が教える「泡クッション洗顔」
こんにちは。副院長の小野弘登です。上越の冬は乾燥が厳しく、保湿剤が手放せない方も多いと思います。しかし、どんなに高いクリームを塗っても、お風呂で「必要な成分まで洗い流して」いては意味がありません。 今回は、肌のバリア機能を守るための「正し... -
ニキビ・肌荒れ
背中や鎖骨の黒ずみ。「摩擦黒皮症」について
こんにちは。はれまちクリニック副院長の小野弘登です。「背中が黒ずんでいて、垢すりをしても取れない」「鎖骨のあたりが茶色くなっている」診察室でこのような相談を受けることがよくあります。 実はこれ、汚れではありません。長年ナイロンタオルなどで... -
円形脱毛症・頭皮
脂漏性皮膚炎の薬、ステロイドはずっと塗る?「ニゾラール」との違いは?
こんにちは。副院長の小野弘登です。脂漏性皮膚炎の治療で処方されるお薬には、主に2種類あります。「ステロイド」と「抗真菌薬(ニゾラールなど)」です。 「いつまで塗ればいいの?」「ステロイドは怖いから使いたくない」そんな疑問に、皮膚科専門医が... -
円形脱毛症・頭皮
脂漏性皮膚炎で「ハゲる」?抜け毛の原因と、AGAとの意外な関係
こんにちは。副院長の小野弘登です。「頭皮が赤くてフケが出るし、最近抜け毛も増えた気がする…」「このままハゲてしまうのでは?」と心配される男性は非常に多いです。 結論から言うと、脂漏性皮膚炎は抜け毛の原因になりますが、治療すれば戻ります。た... -
ニキビ・肌荒れ
脂漏性皮膚炎の洗髪。「毎日洗う」は正解?間違い?
こんにちは。副院長の小野弘登です。「洗いすぎると良くないと思って、2日に1回にしています」脂漏性皮膚炎の患者様からよく聞く言葉です。 しかし、皮脂が多いタイプの方にとって、それは逆効果かもしれません。今回は、正しい洗髪頻度と、シャンプーの選... -
ニキビ・肌荒れ
脂漏性皮膚炎は食事で良くなる?アルコールは?皮膚科医が教える「食べていいもの・悪いもの」
こんにちは。副院長の小野弘登です。「脂っこいものを食べると悪化する気がする」「お酒を飲んだ次の日は顔が赤い」診察室でよく聞かれる質問です。 実は、食事と脂漏性皮膚炎には密接な関係があります。今回は、科学的根拠に基づいた「肌に良い食事・悪い... -
ニキビ・肌荒れ
上越の冬は「砂漠」と同じ?雪国なのに肌がカサカサになる本当の理由
こんにちは。はれまちクリニック副院長の小野弘登です。上越の冬といえば、重たい雪と毎日の曇り空。ジメジメしていて湿気が多いイメージがありませんか?それなのに、なぜか冬になると「肌がカサつく」「粉をふく」「痒くてたまらない」という患者様が急... -
ニキビ・肌荒れ
上越で頭皮のフケ・顔の赤みにお悩みの方へ。原因は乾燥ではなく「カビ」?
こんにちは。はれまちクリニック副院長の小野弘登です。「毎日シャンプーしているのにフケが止まらない」「小鼻の周りや眉間が赤くてカサカサする」それは乾燥肌ではなく、「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」という病気かもしれません。 実は成人の約... -
細菌・ウイルス
帯状疱疹は「冷やす」と悪化する?痛みを残さないための「温活」と最新治療
こんにちは。副院長の小野弘登です。帯状疱疹で一番つらいのは「痛み」です。「皮疹は治ったのに、痛みが残ってつらい(帯状疱疹後神経痛)」こうならないためには、治療中の「生活の過ごし方」が非常に重要です。 実は、良かれと思ってやっている「冷やす...