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上越の冬は「真夏」と同じ?雪国特有の「雪焼け」に注意

こんにちは。副院長の小野弘登です。
「冬だから日焼け止めはいらないよね」
そう思って油断していませんか?

実は、雪が積もった上越市の紫外線量は、真夏のビーチと同じか、それ以上になることがあります。
原因は、雪による「反射」です。

目次

雪は「鏡」のように紫外線を跳ね返す

地面の種類によって、紫外線の反射率は大きく異なります。

地面紫外線反射率危険度
新雪80〜90%★★★(極めて危険)
砂浜10〜25%★★
アスファルト10%以下

アスファルトは紫外線を吸収してくれますが、雪は8割以上を反射します。
つまり、雪国では「上からの太陽光」+「下からの反射光」のダブルパンチを浴びることになるのです。

顎の下や耳が焼ける?

雪の反射光は下から来るため、帽子や日傘では防げません。
普段焼けない「顎の下」「鼻の穴」「耳」などがうっかり日焼けしやすいのが特徴です。

雪かきやスキーの際は、冬でも必ず日焼け止めを塗りましょう。
「冬の紫外線対策」は、上越市民の肌を守る必須科目です。

小野 弘登のアバター 小野 弘登 はれまちクリニック副院長 / 皮膚科専門医

小野 弘登(おの ひろと)/日本専門医機構認定皮膚科専門医
金沢医科大学 医学部医学科卒。同大学 皮膚科学講座にて学内講師・病棟医長として、皮膚がん・重症感染症・希少疾患などの専門診療と臨床研究に従事。The Journal of Dermatology、Dermatologic Therapy、臨床皮膚科 など国内外の医学誌に筆頭著者として複数の論文を発表。JAAD Case Reports(米国)、Frontiers in Medicine / Pediatrics / Genetics(スイス)、Molecular Genetics and Metabolism Reports(Elsevier)など海外学術誌の査読も務める。金沢医科大学医学会 論文表彰(2024・2025年)受賞。現在は同大学 非常勤講師を兼任。
現在は新潟県上越市土橋の はれまちクリニック副院長 として地域診療にあたっています。本ブログでは、論文と日々の臨床経験に基づいた皮膚科情報を、上越地域の皆様にお届けします。

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