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脂漏性皮膚炎は食事で良くなる?アルコールは?皮膚科医が教える「食べていいもの・悪いもの」

こんにちは。副院長の小野弘登です。
「脂っこいものを食べると悪化する気がする」
「お酒を飲んだ次の日は顔が赤い」
診察室でよく聞かれる質問です。

実は、食事と脂漏性皮膚炎には密接な関係があります。
今回は、科学的根拠に基づいた「肌に良い食事・悪い食事」について解説します。

目次

甘いものとアルコールは要注意

最新の研究では、脂質そのものより「糖質(甘いもの、炭水化物)」の摂りすぎが皮脂を増やすことが分かっています。
また、アルコールはビタミンB群を消費してしまい、肌の代謝を悪くするだけでなく、炎症を強める作用があります。

  • 避けたほうが良いもの: ケーキ、清涼飲料水、締めのラーメン、過度なアルコール

積極的に摂りたい「ビタミンB群」

皮脂の分泌をコントロールし、肌のターンオーバーを助けるのがビタミンB群(特にB2、B6)です。
これらが不足すると、皮膚炎になりやすくなります。

  • おすすめ食材: レバー、青魚、納豆、卵、緑黄色野菜
  • 上越の食材で: 枝豆や冬の魚介類はビタミンや亜鉛が豊富で、肌の味方です。

バランスの良い食事が一番の薬

「これを食べれば治る」という魔法の食材はありませんが、食生活を見直すことは薬の効果を高める土台になります。
飲み会の翌日に肌荒れする方は、少し意識してみてください。

小野 弘登のアバター 小野 弘登 はれまちクリニック副院長 / 皮膚科専門医

小野 弘登(おの ひろと)/日本専門医機構認定皮膚科専門医
金沢医科大学 医学部医学科卒。同大学 皮膚科学講座にて学内講師・病棟医長として、皮膚がん・重症感染症・希少疾患などの専門診療と臨床研究に従事。The Journal of Dermatology、Dermatologic Therapy、臨床皮膚科 など国内外の医学誌に筆頭著者として複数の論文を発表。JAAD Case Reports(米国)、Frontiers in Medicine / Pediatrics / Genetics(スイス)、Molecular Genetics and Metabolism Reports(Elsevier)など海外学術誌の査読も務める。金沢医科大学医学会 論文表彰(2024・2025年)受賞。現在は同大学 非常勤講師を兼任。
現在は新潟県上越市土橋の はれまちクリニック副院長 として地域診療にあたっています。本ブログでは、論文と日々の臨床経験に基づいた皮膚科情報を、上越地域の皆様にお届けします。

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