【ベピオの注意点】お気に入りのパジャマが変色!?「漂白」対策

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ニキビ薬「ベピオ」を使う時の注意点|髪の毛やタオルが変色する「漂白作用」を防ぐには?

ニキビ治療に非常に効果的な「ベピオゲル」「ベピオローション」。
しかし、この薬には一つだけ厄介な性質があります。それは「強力な漂白作用」です。
「朝起きたら枕カバーがピンクになっていた!」「前髪の色が抜けた!」というトラブルを防ぐための、生活上の注意点をまとめました。

なぜ色が抜けるの?

ベピオの成分(過酸化ベンゾイル)は、強力な酸化剤です。この作用でニキビ菌を殺菌するのですが、同時に「布や髪の染料」も分解(漂白)してしまいます。
※皮膚の色が抜けることはありませんのでご安心ください。

絶対に守ってほしい「鉄則リスト」

対象注意点
塗った後は、石鹸で指のシワまで完全に洗ってください。その手でタオルを触ると変色します。
枕・シーツ白いタオル<を敷いて寝てください。色付きの枕カバーは変色します。
髪の毛前髪が薬に触れると脱色します。ヘアピンやターバン<で留めて、髪にかからないようにしましょう。
パジャマ襟元に薬が付くことがあります。色が抜けても良い服<か、白いTシャツなどを着て寝るのが無難です。

かぶれ(アレルギー)との見分け方

「漂白」は布への影響ですが、肌への影響として「アレルギー(かぶれ)」が約3%の方に出ます。
通常のヒリヒリ感とは違い、「パンパンに腫れる」「汁が出る」「塗っていない所まで痒い」場合はアレルギーの可能性があります。
この場合は使用を中止し、すぐに受診してください。

まとめ

ベピオは、正しく使えばニキビ治療の最強のパートナーです。
「漂白」という特徴を理解して、お気に入りの服や寝具を守りながら治療を続けましょう。

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この記事を書いた人

onoのアバター ono はれまちクリニック副院長 / 皮膚科専門医

新潟県上越市土橋のはれまちクリニック副院長。日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医。これまで大学病院等で臨床に深く携わるとともに、国際医学含む8本の日本語英語論文を発表、査読・編集経験も持つ。ブログでは、一般の医療情報サイトにはない「専門医の実体験と論文ベースのエビデンス」に基づいた、上越地域の皆様に本当に役立つ正しい皮膚の知識を発信します。

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